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第138日目

11月30日(火) 曇り時々雨たまに晴れのち晴れ
島根県那珂郡三隅町 〜 山口県萩市
105.6km
走行時間 6時間51分34秒  平均速度 15.3km  総走行距離 11260.69km

萩散策

3時に起きて起きて食事を済ませ、海風に悩ませられながらテントをたたむ。

出発しようとしたら雨が降ってきた。今日は晴れだといっていたけどなあ。でもまあ、出発した後でなくて良かった。
たぶん経験から言うと、サイドバックにレインカバーをかけ終わって、雨対策が万全になったところで止むだろうと思って作業をするとほんとに止んだ。…このやろう。

出発後すぐに始まるアップダウン。
日が昇り始めたころにはうとうとしていて、気がついたら車道にはみ出したりしてました。
下りで寝るのは危険なので(下りでなくても)、益田に入るなりポプラ(九州に多いコンビニの名)で休憩を取りました。

ここからはわりとフラットな道。
途中海岸沿いで虹が見れたりして気分も良くなります。

その後道の駅「ゆとりパークたまがわ」で休憩。ここのりんごソフトはとてもうまいです。

30分ほどして出発。すこしアップダウンがあって道の駅「阿武町」へ。
ここは温泉や、温水プールまであるすごいところ、そして道の駅第一号だそうです。
綺麗な海を見ながらパンを食べました。

その後は海沿いの気持ちのよい景色を見ながら走りました。

昼食はポプラでカレーを買ってきて道の駅「しーまーと」で食べました。このカレーは305円でお買い得です。

そして、萩へ。まずは東萩駅の観光案内所に行きました。
ここのおばちゃんに鳥取で会った井上さんがメールをしてくれていたようでとても親切にしてくださいました。ホントいい人です。
ここで情報を仕入れて萩散策へ。

まずは東光寺。すごいんだけど入館料がかかるのでパス。外から見るだけでも十分です。

その後吉田松陰や高杉晋作のお墓に参ったり、伊藤博文別邸を見たり、松蔭神社では松下村塾を見たりしました。ここからいろんな人たちが世に出て行ったのかと思うと感慨深いです。

その後は旧湯川家屋敷などを見たりしました。屋敷の建物の中から川の水が汲める構造が面白い。
このあたりの屋敷のたたずまいと水路とがマッチしていて、なかなか風情があってよかった。

そのあと、萩駅を偵察。東萩駅は友人で大きいのですが、萩駅は無人です。うん、泊まれそうだな。

夕食は河川公園へとりあえず、水に浸しておく必要のある米だけを洗って、買出しに行こうとすると、とあるおじさんがやってきて何故かしきりにテントを張ることを勧めてくる。駅に泊まろうと考えていることを言うが、何故かしきりに薦めるのです。
「あそこにテントを張ればいいぞ」と場所まで探してきてくれるので、ここに泊まることにしました。まあ、水もトイレもあるし、ここでもいいか。
で、帰ったと思ったおじさんが、また何か言っている。「トイレはここにあるぞー」。
知ってるけど「ありがとうございます」とお礼を言う。なんとも世話好きな人です。

一度買い物に行って夕食。豚肉をうなぎのたれで焼いて豚丼っぽくしてみた。うまい。しかし寒い、気温5℃。
そしてビールがうまい!最後の自炊だからと買ってきたビールは完全に失敗。寒いっての!

川沿いで間違いなく夜露が降りるだろうし寒いので、ここはやめて駅寝に変更しました。
多少隙間風はあるけれど大丈夫。
終電を待って寝ました。

三里ヶ浜
名前の通り浜が12km程続きます。気持ちがいい。

三里ヶ浜付近で虹が見れました。

山口県へ
R9にて山口県へ
道の駅阿武町
裏から見える海が綺麗。カメラのタイマーをセットして猛ダッシュで撮影。

東光寺
門構えがいい。中の紅葉もよさそう。外から覗いて終了。
松下村塾
明治維新の中心人物を多く排出したことで有名な松下松陰の松下村塾。

松下村塾
この小さな塾から、国を動かす人物が多く生まれたかと思うと感慨深い。
旧湯川家屋敷
水路の水を利用するように工夫されて作られたやしで面白い。ガイドさんがいるので詳しく聞ける。

夕食
見た目は"エサ"といった感じですが、まあまあうまいのですよ。
 
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