標高1,000mを越えると気温が下がり汗もかきません
4時起床。うどんを食べて6時半出発。少々足が重いがいい感じ。
霧が出ているのでテールライトを点けていく。
途中国道から外れて別の道を走ってみる。たまにはいいものだ。
11時前に米沢へ。ここでは上杉神社にいってみました。神社好きです。
上杉鷹山の像があり、そこに「為せば成る、為さねば成らぬ…」の碑がありました。私も好きな言葉です。
再び出発すると、ジワジワと登り始めます。
たまにはきつい事がしたくなって峠越えで裏磐梯に行くコース取りなのでこれは当然です。
でもまあ、これくらいの勾配ならいいかな、と思っていたら白布温泉の手前3km位から、やたらと勾配がきつくなってきました。
しかも、温泉地に入ると15%はあろうかという坂まで登場。ひえーとか思いながら何とか登りきると、その先は勾配10%の道路標識が何本も並ぶ「西吾妻スカイバレー」。
もうのんびりいくしかないと時速5・6kmで登り続けました。
途中、最上川源流の碑があったので止まってちょっと休憩。
目の前に滝が2本見えます。あれが源流なのかな?
再び登り始める。標高1,000mを越えると気温が下がり汗もかきません。
トンネルが見えれば峠までは近いのですが、そのトンネルすらなかなか見えません。
「あのカーブを曲ればトンネルが見えるはず」
と思って曲ると視界が開け、そこには山肌に沿って伸びるながーい登りが見えてがっかりしたり、というのを何度か繰り返し、そのうちトンネルもくぐり、ついに白布峠に到着。
さすがに東北一高い峠、きつかったなあ。
しかし、眺めも最高。裏磐梯が一望です。
食事をしていると、車からおばちゃんたちがやってきていろいろと頂きました。話をしていると、登っている途中で応援してくれた方だそうです。ありがとうございます。きつい時の励ましは何よりうれしいものです。
少し話した後おばちゃんたちは出発。私も記念写真を撮ってから出発しました。
ここからはヘアピンカーブが続く面白い下り。…こっちから登るんでなくてよかった。
桧原湖の辺りまで下ってくるとすっかり日が暮れかけていた。するとそこにキャンプ場が。
聞いてみると一泊1,050円。高いなあ。明るいうちなら他のところを探すのですが、この時間になったらしょうがない。ここに泊まる事にしました。
夕食を作る。MSRの調子が悪い…また、こいつは。
なんとか夕食を作って-味噌汁だけですが-食べました。
久々のテントは寒い。
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