実はこのドラマは一度も見たことは無いのです
5時に起床。出発前にチャリ整備。キャリアを取り付けるフレーム側のねじ穴を掃除してたら、ビローンってばね状の物が取れた・・・嫌な予感がしつつネジを締めると、何か空回りしてる。うーんちょっとまずいなあ。とりあえずねじをはめ込んでビニールテープをぐるぐる巻いて出発しました。
出発するとすぐに「四十七士の墓」の案内板が・・・何故北海道に?ちょっと興味を持って行ってみると、そこに本当に四十七士の墓がありました。何でも本当の墓のあるお寺に許可を取って同じように再現したそうです。「義の心を北海道にも」といった意味あいだそうです。
再び出発し、ホーマック(北海道に多く店舗展開するホームセンター)に立ち寄り、ネジとビニールシートを買いました。そして再び走り出し、富良野を目指します。
内陸に向かっているのでジワジワ登りとアップダウン。天候も良くなく時々雨が降ったりしてちょっと疲れましたが、なんとか富良野へ到着。
早速、駅近くの「くまげら」というお店で、和牛刺身丼(1900円!)を食べました。口の中で肉がとろけます。とても美味しい・・・しかし、何たる贅沢・・・ま、いいか。
そうこうするうちに時間はもう3時近くです。北の国からのロケ地の麓郷の森に行こうと思いますが、ここからは20kmあるのでちょっと迷います。しかし、結局行くことにしました。しかしここは結構登るし、雨は降るしで、割ときつかったです。そして到着、「北の国からの」ロケで使われた五郎の石の家などがありました。「ああ、見たことあるなあ」。拾ってきた家とか丸太小屋とか各シリーズで使われたセットが点在しています。実はこのドラマは一度も見たことは無いのですが、一見の価値はあると思います。
ひとしきり散策して町に戻るころにはすっかり日が暮れてしまいました。キャンプ場へ向かって、真っ暗な道を走っていると「本当にこの道で合っているのか?」と不安になってきます。キャンプ場に付くとホッとしました。ここ「中富良野森林公園キャンプ場」は、その名の通り森の中のキャンプ場といった感じでなかなかに居心地がいいです。そして無料です。ここには、富良野という土地のせいか、まだ、旅人が何人かテントを構えています。
19時過ぎから夕食を作り、のんびりしつつ22時には寝ました。他の旅人もこの時間にはもう寝ちゃうようです。
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