知床峠を越えて羅臼まで
今日は知床峠を越えて羅臼まで行く予定。増田さんは羅臼岳に登ってこのキャンプ場に泊まるのでまた別行動です。
早朝に増田さんは出発。その後、私も朝食を済ませ、出発前にタイヤに空気でも入れようかなと思ったらパンクしてた。修理をしていたらスポークも折れていることを発見。昨日のダートがひびいちゃったかな。
修理してたら出発は大きく遅れました。
まずは、知床自然センターに行き、ダイナビジョンを見ました。大きなスクリーンに知床の自然が映し出されるもので、空撮も多用されてて大迫力。見る価値ありです。観客は私一人でした。ちょっと上映してもらうのが申し訳ないです。
その後、自然センターの裏手にある散策路を散策。通りすがりに女性に声をかけられる。
「灯台の方で熊が出たそうなので行かないようにね」
「はい」
ホント多いなあ、まあ、もともと熊の生息地に人間が入り込んでいるのですけどね。
乙女の涙という絶壁の滝を見たりして自然を堪能。峠で食べるはずだった朝作ったおにぎりを出発時間が遅くなったためここで食べる。そしてセンター内で「はまなす・コケモモソフト」を食べる。美味しかったけれど、はまなすもコケモモも食べたことがないのでわかりません。
そして、いざ、知床峠へ。しかし天気悪い。途中までは良かったのですが、標高600mを越えた辺りから霧が出始めて景色が楽しめなくなりました。きついだけ。といっても勾配はそんなでもないので思っていたより楽でした。
1時間半ほどで知床峠に到着しまし。絶景が広がっているはずでしたが霧で10m先も見えません(泣)。そして寒すぎます。思わず合羽を着ました。
下っていくと霧も晴れてきました。そして今日のキャンプ場「国設羅臼温泉」に到着。
テントを設営し、早速、有名な「熊の湯」へ。湯は熱いけれどそこは慣れです。気持ちがいいです。水で薄めると地元の方に怒られるのでご注意下さい。いろいろ言われていますがマナーさえ守っていればいい人たちです。
夕食時、他のキャンパーから秋刀魚をいただきました。持っている最後の食材、パンも食べ終え、味噌汁を飲み、満足してから就寝。
|