音威子府を過ぎたら熊に注意

宿はやはり居心地が良いので、皆で記念写真とか撮ったりしてたら出発は9時に・・・遅っ!
出発の時に宿のおばちゃんに「音威子府を過ぎたら熊に注意ね」と忠告される。怖いなあ、さすが北海道。

出発は遅れたもの今日は80km程しか走らないのでまあいいかと思ってたら山の方へゆったりと登っていくちょっときついコース(海岸沿いは飽きたので内陸に行くのです)。
しかし、これはわかっていたことなので別にいいのです。問題は風!向かい風5mはしんどい。徐々に体力は無くなっていき、たかだか20km走ったぐらいでヘロヘロになった。

この辺から「今日はピンネシリあたりでやめておこうかな」という気になってくる。

で、とり合えず道の駅ピンネシリへ。隣は留萌で守屋さんに聞いていた、チャリダー麺のお店「マウントピンネ」。
もうやけくそで、夕方までに腹減らして、夕食にチャリダー麺を食べてそのままこの辺に泊まってしまおう。

道の駅でのんびりしてたら、稚内から礼文に向かうフェリーで会ったライダー二人に会い、懐かしくて少し話をする。こんなとこで会うとはビックリです。北海道は広いけれどこういうことは結構あるものです。

さて、ここの道の駅にはキャンプ場があるのですが、目の前には泊まってくださいと言わんばかりの立派なバス停があります。キャンプ場は有料ですので当然バス停に泊まることに決定。

のんびりとMSRのストーブのメンテとかをしてたら車で来た方が飲み物をくれる。ちょっとしか話してないのに有難うございます。

夕方まで道の駅周辺を歩いたりしたけれど、昨日死ぬほど食べたジンギスカンが効いていて、いっこうに腹が減らないので、チャリダー麺は明日に持ち越し。店の開店は10時で出発は遅くなるけれど明日は40kmしか走らないのでいいか。

５時から道の駅の前の温泉へ。１時間半入ったあと休憩所でのんびり20時頃に外にでてバス停に行くと先客が。どうやらカップルの旅人ようで声かけづらい。

というわけで反対車線のちょっと小さなバス停へ、ここも十分きれい。終バスが行ってからお休みなさい。