裏摩周展望台
早朝、増田さんは朝陽を観に美幌峠へ。私は5時に起きて朝食を作ります。寒いです。
そうこうしているうちに増田さんが帰ってきました。私はもう出発準備は終わってるし寒いので和琴温泉へ。こういうとき無料露天風呂はお手軽ですなあ。
お風呂から帰ってくると増田さんはパンク修理中。時間がかかるということなので私は一足先に出発することにしました。
とりあえずセイコマ寄って、隣の「摩周のアイス」でミルクソフトを食べる。うまい。
スーパーでビスケットと水を購入。増田さんはまだ合流できない。後で聞くと出発した後別のタイヤもパンクしたそうな・・・ついてない。でも、たまにこんな日があるものです。
後はひたすら移動。何処に行くかというと摩周湖を見に行くのです。
摩周湖には第一展望台と第三展望台そして裏摩周展望台があります。おや、第二は・・・?まあ、それは置いといて、第一・第二はすぐに行けて観た後に今日中に海沿いの町まで移動することも可能なのですが。私らはあえて裏摩周の方を目指します。湖沿いに道があるわけではないので大きく60km程迂回が必要です。でも、人が少ないし、他の展望台よりも標高が低いので、霧に隠れる可能性も低くなるのです。
道道885号はほぼ直線で景色も良いですがアップダウンありです。道道105号に入ったところでどっかの飼い犬に追いかけられました。お願いだからちゃんと繋いでおいてください。
で、ここからは清里峠に向かって登っていきます。勾配はゆるいのですが向かい風が強く、泣きそうになりました。相変わらず風には弱いです。
清里峠を越えてから展望台までは3kmの激坂です。きついです。
そして展望台です。マイナー展望台の割には人が多いです。日曜だからか。
天気も良く展望は最高です。日が湖面に反射してキラキラしてます。さすが透明度世界三位。ちなみに昔は一位だったそうですが、なんかの魚を放流してから透明度が下がっちゃったそうです。自然は迂闊にいじっちゃいかんということですね。で、この展望台、振り返ればオホーツク海も見えて360℃楽しめます。まさに絶景です。苦労して来ただけの価値はあります。
摩周湖を後にして次は神の子池へと向かいます。道はずっと下りなので楽です。道道から神の子池までは2kmのダートです。チャリを気遣いながらゆっくり暫らく行くと到着です。
この神の子池、すっごい透明度です。摩周の水が池底から湧き出ているがわかります。摩周湖の水位が変わらないのはこのへんにあるらしいです。そして青いです。きれいだなあ。
神の子池を見終わったころにはすっかり夕方。どっか泊まる場所を探さねばなりません。取り合えず、近くの緑駅ってとこを見に行きました。無人、コンセントあり、駅の前に綺麗な公衆トイレ、水。宿泊決定。駅根が駄目だという人は駅前の芝生が綺麗なグランドゴルフ場に東屋があります。
駅の中に一匹のスズメバチ発見。あんたに恨みは無いが安眠するためには倒さねばなりません。武器はタオル。戦うこと数分。勝ちました。やれやれ。
駅のすぐ近くには「緑の湯」という温泉施設があります。源泉かけ流しで露天もあり、綺麗でスーパー銭湯なみですが料金は280円です。安い。満足満足。
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