うーん、いいや行っちゃえ！

朝６時に出発するとすぐ近くにコンビニを発見。昨日見つけていればもっといいものが食べれたのにとか思いつつ、ちょっと休憩して出発。とりあえずは四国最東端の蒲生田岬を目指します。最初は足が重かったが次第に動くようになり、少々アップダウンのある道も無難にこなした。

そして、国道から外れて岬へと続く道へと入っていく。最初に小さな峠がありその後はほとんど平坦だったので楽だなとか思っていましたが、岬の近くになると５つほどの勾配のきついアップダウンが現れる。しかも路面が悪く、道自体も細く曲がりくねっていたため、下りでもブレーキかけまくりでスピードが上がらず少しいらいらしました。最後に岬の直前の広場で小型犬に追い回されるというイベントがついていました。近くに飼い主がいたし、吼えるだけで噛み付かないので良かったですけど。

さて、岬はというと灯台への道はきちんと整備されているものの、その管理は中途半端で、壊れかけた東屋があったり、遊歩道には草が多い茂っていたりしました。拾った棒を振ってくもの巣を払いながら灯台への階段を登っていきました。景色はいいが、人は誰も居らず、ちょっと荒れていて、少々最果て感を感じる場所でした。

岬を散策した後再びもと来た道を戻ります。きついです。元の国道に戻ってきたときはちょっと達成感すら感じました。

その後すぐにコインランドリーを発見。洗濯をしながらすぐ前のスーパーでパンを買ってきて昼食です。ついでに日記をつけたりしながら休憩を取り、その後地図を広げ、今日はどこまで行こうかと考えます（当日の昼に考えることではないです）。

次の道の駅までは20km・・・近すぎるなあ。その次はさぬき市で7、80km先・・・うーん遠いなあ。しかしさぬきまで行ってしまえば後の日程が楽になる。
「うーん、いいや行っちゃえ！」
と出発しました。そして、さぬき市の道の駅「クアパーク津田」に到着したのが１９時半。しかしそこで見たものは・・・ここには書けませんが、とにかくそこにテントを張って泊まる勇気はありませんでした。浜辺のほうを見てみると若者がたむろしていてどうも治安が余りよくないようです。明るいうちにたどり着いていれば対策のしようもあるのですが・・・いまさらか。

「いいや行っちゃえ」はあまりやらないほうがいいようです。

というわけで、今日は近くの国民宿舎に宿泊・・・大出費。泣けるなあ。