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第19日目

7月24日(土) 晴れ時々曇り
高知県中村市 〜 高知県須崎市
177.62km
走行時間 10時間49分50秒  平均速度 16.3km 総走行距離 2294.77km

トイレには鍵をかけよう!

3時に起床。今日は一段と早いです。

食事を済ませ、5時に出発と思いきや急に便意が・・・昨日食べ過ぎたからかな?というわけでトイレへ向かう。このトイレ、明かりがありません。この時間の明るさでは締め切ると真っ暗で何も見えません。仕方がないので扉をすこーし開けて用をたす。この時間だ、どうせ誰も来ないだろう。・・・と思ったら見事に戸を開け放たれる。しかも女性に。「すいません」と謝る女性。いえいえ、こちらのほうがすいません、いや、ほんとに。そういえば昨日、学生がキャンプしてたなあ。

恥ずかしいので光よりも早く出発。トイレには鍵をかけよう!

朝5時とはいえ、四万十川沿いを散歩、ジョギングする人は多い。気持ちのいい光景です。

昨日のんびり走ったおかげで今日はすこぶる調子がいいです。出発直後から時速20kmのペースで走れました。そのまま足摺岬まで向かいます。

岬への道も、半島の真ん中を突っ切る「足摺スカイライン」を通るときついらしいですが、私は海岸沿いの道を走ったので、そう厳しいこともなく、まずまず快調に走れました。そして、到着後足摺岬を散策。絶壁と青い太平洋が非常に綺麗なところです。

と、ここで、昔来た時に食べたカキ氷屋さんを発見。まだやってたいうのはうれしいものです。早速注文しました。これでもかって言うほど山盛りのカキ氷はどうやって食べていいものかわかりません。さっそく、失敗していくらか崩れ落ちてしまいました。うまいです。暑い日はこれに限ります。

岬を堪能した後は、少し走った後、かつおのたたきが食べたくなってふらっとお店に寄ってしまいます。何故か気が大きくなってしまっていた私は迷わず「かつおのたたき定食」を注文、すると1分もしないうちに出てきた。早すぎませんか?なんだか作りおきっぽい味・・・ちょっとがっかり。

その後は順調に国道56号を走っていきました。しかし窪川の手前で鬼のような上り坂が登場。七子峠への道です。窪川は四万十川のわりと上流のほうに位置する町です、そこに海岸線から一気に登ろうとういのですからきついのは当然でしょう。7〜8%の勾配が永遠に続きます。カーブを曲がるたびにその先に見える上り坂に絶望します。いったい何時上までたどり着くのだろう?と不安になります。しかし終わりのないのぼりはないものです。へろへろになりながらも何とか登りきりました。なかなかの達成感です。17時ごろ道の駅窪川に到着。今日はここまでにしようか迷うがもう少し進むことに決めて再び出発。少し登ると七子峠に到着しました。ここから見えるV時谷はなかなかのものです。少し霧がかかっていたのが残念。天候がよければ太平洋まで見えるそうです。しかしまあ、よくもここまで登ってきたものだ。

さて、ここからはひたすら下りです。もう、気持ちいいぐらい下ります。途中、中土佐を通った時にかつおの一本釣りはこちらが本場だと気づく・・・土佐清水じゃなかったのね。下調べはちゃんとしましょう。

しばらくして須崎市の道の駅に到着。思ったよりも早くつきました。近くのスーパーで買出しをしていると体が汗臭いことに気がつき8x4を購入。こんなもんで何とかなるんだろうか。

夕食は道の駅で「土佐丼」というのを食べました。これはご飯の上にかつおのたたきが乗っており、その上ににんにくスライスが乗り、特製のたれがかかったものでとてもうまかった。満足、しかし、出費はでかいです。

今日の道の駅は泊まりにくいです。軒下に無理やりテントを張りました。夜に雨が降ってきました。軒下は正解、しかし明日雨だったらどうしよう。まったく考えてなかった。

今日も寝苦しい。

中浜万次郎像
足摺岬の入口にある像です。こちらが本名ですが、一般にはジョン万次郎として知られています。この近くの生まれだそうです。
足摺岬
絶壁と青い太平洋が印象的です。遊歩道が整備されています。

足摺岬灯台
右上の写真の灯台を近くから撮ったものです。岬には灯台がつきものです。
七子峠より
この先に太平洋があるはずなのですが、霞んでみえません。
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