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第20日目

7月25日(日) 晴れ
高知県須崎市 〜 徳島県海部郡宍喰町
168.20km
走行時間 9時間53分48秒  平均速度 16.9km 総走行距離 2462.97km

桂浜

昨夜は、近くで宴会をする人たちや、夜遅くやってくるライダーがいたり、暑苦しかったりでほとんど寝れなかった。テントを張る場所を間違いました。疲れが取れてません。

というわけで出発早々チャリが重いです。すこしでも軽くするためにタイヤに空気を入れようとしたら、なんとパンクしていました。そりゃ重いはずです。

修理は面倒くさいがやらないわけにはいきません。荷物を全部降ろし、チャリをひっくり返してタイヤをチャリから取り外し、タイヤをはずしてチューブを引っ張り出し、パンク箇所を見つけて穴をふさぎ、タイヤに戻して空気を入れ、タイヤをチャリに取り付けて、荷物をすべて積みなおす・・・面倒です。時間もかかるし、手も汚れます。一番嫌なのは空気入れ、どうもフレームポンプの選択を誤ったらしく、やたらと疲れます。出来ればパンクはしてほしくないものです。

そんなこともありましたが、9時ごろには桂浜のあたりまでやってきました。

そこで見つけたのは「坂本龍馬記念館」。思わず寄ってしまいました。幕末の志の高い人間にはやはり引き寄せられてしまいます。自分にないものを持っているからなのでしょうね。私も強く生きねば。

記念館を堪能した後は桂浜へ行きました。ここには坂本龍馬の銅像が・・・また、見入ってしまいました。

その後は浜辺を散策。浜は綺麗に掃除されていて、なかなか景観がいいです。太平洋の波がザッパンザッパン押し寄せます。しばらく散歩したのち浜辺でアイスクリンを購入。ついでに少し店のおばちゃんと話したら写真を撮ってくれた。久々に自分が写った写真。うれしい。太平洋を眺めながらアイスクリンを食べる。なんだか懐かしい素朴な味がいいです。

桂浜を堪能した後に、もう一度龍馬の銅像を見てからチャリに戻る途中、もう昼だし昼食も食べて行っちゃえ、という考えに至りあろうことか「かつおのたたき定食」を食べる。昨日からかつお食べすぎ。エンゲル係数がものすごく上がりました。でも、とてもうまい。いつかタタキを食べるためだけに高知に来てやろうとか思ってしまいます。
そんなこんなで桂浜を出発したのが12時になりました。すこしのんびりし過ぎました。

次に目指すのは室戸岬。岬というとアップダウンの激しい道が多いのですが、ここは珍しくフラットです。ただし海沿いなので風は強いです。室戸岬には18時に到着しました。遅い到着です。そして特に何があるわけでもありません。坂本龍馬のお友達、中岡慎太郎の像があります。

少し散策して再び出発。ここから目的の道の駅まではまだ40kmもあります。でも今後の予定のために無理して進んじゃいます。

途中で雨が降ったりもして、なかなかスピードも上がらず、すっかり暗くなってしまいました。町と町とが離れているため、途中の道は外灯もまばらで非常に暗くて怖いです。ちょっと泣きそうになりながらも目的地の道の駅に到着。ここには温泉があるのでうれしい・・・と思ったら20時で終わり?入れんじゃないですか。聞いてみると隣のホテルでならまだ入れるということ。でも、1000円します、高い・・・・・・・相当迷うが汗かきまくりの中、2日間風呂に入ってないのでもう我慢できんと、ホテルの温泉に入ってしまいました。

1000円分じっくりと風呂を堪能した後で、さらにロビーで休憩した後で、道の駅に戻る。ここの道の駅、どうも道の駅っぽくなく、「テント、寝袋お断り」の張り紙がしてあります。とはいえ、いまさら移動も出来んし、こっそり寝ることにします。

23時ごろ見回りの人が懐中電灯で照らしながら、一回りして戻っていった。危ない危ない、しかしもう大丈夫だろう。テントは目立つので止めて、寝袋でベンチ上に寝ます、そして朝早く撤収すれば大丈夫でしょう。道の駅もいろいろですなあ(野宿は想定していないことだけは確か)。

桂浜
アイスクリンのお店のおばさんが撮ってくれた。景色は綺麗ですが、私はみすぼらしい。
坂本竜馬像
右手には拳銃を持っているとかいないとか。
どっしりと構えて太平洋を見つめています。

室戸岬
四国本土最南端の地です。18時ごろの写真です。
室戸岬の石碑
突然道の端に現れます。ここからは岬は見えません。何故こんな所に?

中岡慎太郎像
室戸岬にあります。龍馬の盟友です。龍馬が襲撃され、亡くなったときも一緒に居たといわれています。
R55より徳島県へ
すっかり日が暮れてしまいました。室戸から東海岸の北上ルートは、町がまばらで途中には何もありません。外灯も数百mおきなので暗く、結構怖いです。昼間は景色もよくて気持ちいいと思います。
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