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第6日目

7月11日(日) 晴れ
鹿児島県肝属郡根占町 〜 鹿児島県曽於郡
111.97km
走行時間 不明 平均速度 13.9km 総走行距離 687.97km

本土最南端佐多岬

4時半に起床、6時に出発。相変わらず朝の準備は遅い。

いくつかのアップダウンを越え、8時頃にはロードパークの入り口にたどり着いた。そこで聞いてみたのですが、やはりここから先は自転車では通れないそうだ。バイクと徒歩はOKなのになぜ?というきがするが、決まりだからしょうがない。しょうがないからやっぱりバスで行くことにした。

で、バスの時間は10時15分・・・うわー2時間もあるよ。というわけでその辺をぶらぶらすることにした。とりあえず別の道を使って自転車でいける限りのところまで行ってみようということになった。しかしいきなり激坂が現れる。どうしようかな・・・と思ったが時間はあるし行ってみことにした。チャリを押して登った。これはきつい。その後は下り。そしてチャリでいけるのはここまでだ。と勝手に決めつけ海岸で写真を撮り、そのあとは海岸に座り、日記を書いたりとのんびり過ごす。そしてまた、坂を上ってロードパーク入り口付近まで戻り、またのんびりする。チャリに油を差したりしていたら時間になった。

チャリは料金所のおばさんが倉庫に預かってくれたので安心だ。やってきたバスに乗り込むと乗客は私一人、運転手と会話しながら最南端を目指した。道はアップダウンを繰り返す厳しい道、自転車だったら死んでたかも。

なんてことを考えていると岬の入り口に到着した。運転手さん曰く「なにもないよ」とのことだったが、景色はすばらしいものだった。岬までの遊歩道もいい感じだったし、満足ですよ。流石、本土最南端佐多岬!で、せっかくだから写真を撮ってもらおうと近くの人に頼んだら、その方は埼玉から自転車で来たそうだ。おおう、大先輩だ。私は出発してまだ1週間もたってないですよ。しばらく話し込だがバスの時間がきたためおわかれした。さすがに端っこのほうにくるといろんな人が居るものだなあ。

バスでロードパーク入り口まで戻りそこからまた。チャリ旅のスタート。しばらくはもと来た道を戻り、根占の道の駅で休憩を取ったりしつつ、進路を西に変え大崎町の道の駅「くにの松原おおさき」に到着。今日はここに宿泊だ。とりあえず買い出し、どこかに店はないかなと、目の前のたこ焼き屋のおばちゃんに尋ねてみたがこの辺のことはあまり知らないとのこと、それでも知ってる限りのことを教えてくれた。いい人だ。しばらく話し込んでしまった。そして最後にたこ焼きをくれるおばちゃん、え、いいんですか?売り物でしょ?ああ、ほんとにいい人だ。自分の息子と私を重ね合わせていたらしいのです。そんな話を聞くとよりがんばらねばなという気が沸いてきました。ありがとうございます。

さて、ここにはなんと風呂があるのです。スーパー銭湯並で料金は300円と良心的。風呂上がりにはお決まりの牛乳を飲んで休憩所で閉店時間までのんびりしていました。その後道の駅の東屋に横になって寝ました。警戒心まるでなしです。

自転車での最南端
自転車でいけるのはたぶんこの辺までです。この先は有料道路。
佐多岬
日本本土最南端です。南国の雰囲気が出てます。
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