四万十川
連日の山岳ステージでちょっと疲れたため今日の走行距離は短めに設定。本当は今日1日休むつもりだったが。実は8月の頭に予定があって、1度帰らなければならないので、休んでる暇はあまりないのです。
でも、今日は休んだのとほとんど変わらないかも。まず、出発前に昨日は入れなかった風呂に入りにいき、のんびりリフレッシュする。風呂の後も休憩所で高校野球を見ながらくつろぎ、その後道の駅で昼食を済ませてからようやく出発。
今日は足をほとんど使わずゆっくりと走る。いわゆるリカバリーライドというやつだ。足にたまった疲労物質である乳酸菌を抜くための走りです。
しばらく走ると四万十川に出ました。最後の清流といわれる川です。この先は四万十川沿いをゆったりと下っていく、本当に楽な道です。そして、景色も抜群です。マイナスイオンというやつでしょうか。癒されます。やはり私は海よりも山のほうが好きなようです。そして実はこの道、昔歩いたことがあるのです。大学時代の旅研究部の夏季遠征でのことです。この行事では1週間かけて100kmを歩きます。荷物は一人20kgほど、炎天下の中なので結構きつかったことを思い出します。1年生のときでした。そんなバックグラウンドがあって今、一人旅をしているというわけですなあ。なんにしろ懐かしいです。
川の景色を楽しみながら、ゆっくりゆっくり走って行きます。今年は川の水量が少ないそうでちょっと残念です。しかし、途中で沈下橋を見たりして結構楽しめました。
夕方、キャンプ場の管理者に電話をしてみる。「この電話は現在使われておりません」というよく聞くメッセージが流れた。電話番号が古いからなあ。でもまあ、とにかく行ってみることに。
で、キャンプ場に到着。四万十川の河川敷で特に管理人がいるわけでもないので勝手に泊まっても問題なさそうだ。宿泊場所を確認したところで、買出しに出かける。まずはガソリンスタンドへ。タンクにガソリンを入れてもらい、ついでにスーパーの場所も聞いた。買い物買い物、今日は手抜きしてボンカレーにしよう。
キャンプ場に戻って早速夕食の準備。久々にバーナーを使う。そして完成。頂きます。しかし、米2合は少し多すぎたようだ。ルーの量が足りません。牛乳も1リットルのものを買ってしまった。何とかすべて完食したものの、かなり苦しくなった。9時に就寝したがしばらくの間は満腹に苦しむ・・・何事も無理をしてはいかんなあ。
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