マンボウの串焼き
昨夜はアスファルトの上にテントだったので地熱が暑いし、停車中の車のエンジン音はうるさいしでなかなか寝れなかった。
朝起きてみると近くに8人用ぐらいのでかいテントを同じく駐車場に張っている方々がいた。いろんな人がいるものだ。人のことは言えませんが。
朝食はレトルトでスパゲッティーを食べつつのんびり過ごした。4時半に起きて出発は7時半なのだからえらくのんびりだ。早起きした意味はあるのか?
なにはともあれ出発。
寝不足で体は重かったが道はフラット、風向きも良好だったので快走です。
途中,道沿いに獅子岩なるものを発見。ホントに獅子が海に向かって吼えているかのような岩です。予定外のものを見ることが出来ると楽しいものです。
さて、快調に走っていましたが。熊野市外を抜けたところから山岳ステージのスタート。標高340mまで登り続けました。疲れた。でも、ここがこの日一番きついところで後はまあまあ楽でした。
尾鷲を過ぎて、道の駅「海山」のちょっと手前に馬越峠という熊野古道がありました。知識不足でそのまま通過してしまいましたが、道の駅で調べるとなんだかそこは良さそうな所。でも戻る気力はないし、行かないことに・・・こうして「いつか見に来てやる」的なところがまた一つ増えるのでした。
ところで、この道の駅「海山」。畳の休憩所があっていい。思わず長居してしまいそうです。
んで、また走り出して暫らく行くと道の駅「紀州長島マンボウ館」に到着しました。なんかこの辺はいい間隔で道の駅が点在していて休憩場所に困らなくて有難いです。ここマンボウ館にはマンボウの串焼きを売っていたので思わず買ってしまいました。歯ごたえはコリコリ・・・とまではいかない位の感じで、味はさっぱりしている・・・というかあまりしないというか・・・・・まあ、おいしかったです。
そしてここには噂通り、泊まって下さいと言わんばかりの大きな東屋があります。本当はここに泊まる予定でしたが、まだ時間もあることですし。もう少し進むことにしました。中でパンなどを買い、出発です。
走り出すといきなりちょっときつい上り坂がありましたがその峠(荷坂峠234m)を越えてしまうと、あとはのどかーな道が続いて比較的、気分的にも楽です。夕方、5時台に道の駅「奥伊勢木つつ木館」に到着。。ちょっと戻ったところのコンビ二に行き買い物終了。道の駅に戻りのんびりする。
のんびりしているとライダーの方がやってきて話しかけてきてくれました。北海道を1年ぐらい旅していたことがあったそうで、いろんな話を聞かせていただいてずいぶん長い時間話しました。ついでに明日走る道はほぼフラットだという情報もゲット。やったね。
その後ライダーさんと別れると今度はチャリダーがやってきました。これは珍しい。久しく見てなかったなあ。というわけでまたもや長いこと話し込んでしまいました。話しながら、またもや壊れてしまったバーナーのポンプを修理する。そして夕食を作り始めたのが9時すぎ(遅)。夕食はまたもやパスタ。二束ぶち込む。後は野菜ジュースと牛乳。質素かつ簡素ながら栄養は考えてます(多分大丈夫なはず)。
チャリダーの方はテントを持たずに旅しているというので、24時間開いているらしい休憩所のほうは彼に譲ることにして、私は軒下の畳一畳ほどの寝るにはちょうどよい椅子にシュラフにくるまって寝ました。涼しくてよく眠れました。
|